下半身の冷えやむくみを慢性的に感じている人、もしかしたら「足指の硬さ」が原因かもしれません。紹介する足指ストレッチはおうちで簡単に実践できる内容。靴の中でぎゅーっと固まってしまった足指を1日の終わりにストレッチして、巡りを良くしていきましょう!
【むくみやすい下半身対策には「足指」がカギ】
座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢が続くと、下半身の筋肉を使う機会が減り、血液やリンパ液の循環が悪くなります。さらに重力によって下半身に水分が溜まりやすくなることで、下半身のむくみにも繋がります。
そんな時に着目したいのが「足指」。普段は靴や靴下によって動きが制限されているため、自由に動かすことが難しい部分でもあります。しかし、定期的にほぐすことで血流が良くなり、むくみや冷えの解消に効果的です。また、足指をきちんと使えるようになると足裏の筋肉も鍛えられるので、下半身のバランスが安定し姿勢の改善にも効果が出ます。
【高いヒールやきついタイツは要注意!】
普段から先のとがったヒールやタイツを履くことが多いという人は、つま先の動きが制限されやすいので、積極的に足指のストレッチを行うことをおすすめします。ケアせずにそのまま放置すると、足指が開きづらくなり末端の冷えやむくみが悪化する可能性があります。
【足指をほぐすメリット】
- むくみや冷えの解消
- 疲労回復
- 姿勢の改善
- 扁平足の改善
- 下半身の安定
普段あまり意識しない足指こそ、ケアすることでたくさんのメリットが得られます。寝る前など1日の終わりに、縮まった足指をほぐして心地よく整えましょう。
【血行促進!足指ストレッチ】
①両手を床につき、坐骨をなるべく後ろに突き出すようなイメージで、正座で座ります。
②両手をお尻の後ろにつき体重を預け、膝を上下に動かします。足指の付け根の方まで響かせながら動かしましょう。
③正座の姿勢に戻ったら、足指を立てて両足をくっつけかかとにお尻を乗せます。指の付け根がじわじわと伸びるのを感じましょう。
④右足の親指を摘んで、軽く引っ張りながら回します。指を1本ずつずらして小指まで行いましょう。反対の足も同様にほぐします。
神戸針灸接骨治療院ではこのような健康になるためのお話なども投稿しています。
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今回はHINACOさんの記事より引用しました。
元記事はこちら→https://yogajournal.jp/16829
HINACOさん
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)