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元NBAコーチが教える「ゴブレットスクワット」の利点…ケガのリスクが少なく、正しいフォームが身に付く(引用記事)

ステフィン・カリーなどの一流選手を指導していた元NBAコーチのケケ・ライルズは、
体幹の強化のためにいつもゴブレットスクワットを取り入れていると語った。

  • 元NBAコーチはプロのスポーツ選手を指導する際、ゴブレットスクワットをよく行っていたと語った。
  • ゴブレットスクワットは、体の前にある重りを安定させるために、より多くの体幹の筋肉を使う。
  • ゴブレットスクワットはスクワットの正しいフォームを身につけることできるので、
    ケガの予防にもなるという。

元NBAコーチによると、特定の種類のスクワットが、ステフィン・カリー(Stephen Curry)らゴールデンステート・ウォリアーズの一流選手の定番トレーニングだという。

AIを活用した動作のトラッキングと分析をスマートフォンで提供するUplift Labsでパフォーマンスディレクターを務めるケケ・ライルズ(Keke Lyles)は、胸の前で両手で重りを支えながら行うゴブレットスクワットが、体幹の強さと爆発力を鍛えることができると語った。

「スクワットは機能的で、毎日の動作と結びついているので大好きだ」と彼はInsider(内部の人)に語った。

「これまで指導してきたすべてのNBA選手が、ケトルベルを使ったゴブレットスクワットをトレーニングの一環として行った。彼らはそれによく応えていた」

あなたがプロのバスケットボール選手ではないとしても、ゴブレットスクワットは体幹や大臀筋を刺激し、スクワットのフォームを改善して、ケガの予防にもなるという。

ゴブレットスクワットを行う女性
胸の前で両手で重りを持ちながら行うゴブレットスクワットは、
体幹をより鍛えることができる。

【ゴブレットスクワットで使う重りは軽いが、
安定させることが求められる】


ライルによると、従来のバーベルを持つスクワットは体幹に効くが、ゴブレットスクワットの主なメリットは、体の前で重りを持つことで、体をまっすぐに安定させるために、より多くの筋肉を使うことだという。

ゴブレットスクワットを上手に行うためには、両腕を体に近づけてV字になるようにして、胸の前で大きなカップを持つように重りを持つ必要がある。
頭の後ろで両腕を組む代わりに、重りを持つことで、選手はより集中してパワーを生み出せる。

「重さをコントロールすることで、より爆発的な力を発揮することができるから、私はゴブレットスクワットが大好きだ」と彼は話した。

ゴブレットスクワットでは、バックスクワットのように重いウエイトを上げることはできないが、より重いウエイトを上げる前にスクワットのフォームを完璧にする良い機会となる。
ライルズによると、動作の課題を明確にすることで、弱点を克服してトレーニングの効果を最大化できるという。

腰を落としてスクワットの姿勢に戻り、膝を外に出し、胸を張って、正しいフォームを保つことに重点を置くようにと彼は話している。

【シンプルな動きは、正しいフォームを学び、
ケガのリスクを減らすことができる】


ゴブレットスクワットのもう一つのメリットは、他のスクワットや足を鍛えるトレーニングよりスキルが少なくてすみ、あらゆるレベルのスポーツ選手が安全に行いやすいことだ。

「より複雑な動きであるほど、間違って行うリスクがある」とライルズは話した。

例えば、体の前でバーベルを持って行うスクワットは、同じように体幹に効くが、フロントラックの良いポジションを維持するために、背中と肩の十分な可動性と、より多くのスキルが必要だ。

ライルズによると、オリンピックのウェイトリフティングのクリーンとスナッチのような爆発的な力のための動きには、多くの人にとっては良い結果を出すために必要としない高度な技術を使うことになる。

その代わり、正しいフォームでできるトレーニングを優先して、正しいフォームを維持できる重さで行えばいいという。

「私がよく見るのは、重すぎる重りを持っている人だけでなく、誤ったフォームで重い重りを持って行っている人だ。おそらくもっと軽いウエイトで、正しい動きのパターンを確認することで、筋力を強化するほうがいい」

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こちらは、
Gabby Landsverk [原文] (翻訳:Makiko Sato、編集:井上俊彦)
の記事より引用しました
元記事はこちら→https://www.businessinsider.jp/post-265879