ヨガレッスンの中でよく「腹筋を意識して」「お腹の力を使って」と言われると思いますが、
実際自分ができているのか、迷う時ってありませんか?
【お腹を使うタイミング、実は多い】
ヨガをしていると、明らかに腹筋を使っていることを感じるポーズがありますが、実はそういったポーズでなくても腹筋はよく使ってます。
例えば、レッスンで出てくる頻度の多い太陽礼拝。
一般的にはプランクポーズが腹筋を鍛えるポーズだと思われていますが、
前屈から上体を起こす際もお腹を意識して起き上がってくると腹筋を鍛えることが可能です。
お腹を凹ませる、薄くするトレーニングなどはたくさんありますが、
ヨガが習慣になっている方はぜひお腹を使う感覚を体に染み込ませましょう。
【一番簡単な方法】
お腹を使っている感覚を練習する上でわかりやすい方法は、腹式呼吸です。
腹式呼吸の中でも吐く息の時、おへそを背中に引き寄せます。
この時の感覚がお腹を使えている状態です。
何もしたくないけどお腹やせしたい!そんなときはお腹をしっかり意識した腹式呼吸がオススメです。
さらに、とても分かりやすい方法がもう1つあります。
それは四つ這いになり、おへそを覗き込む姿勢をすること。
こうすることによりお腹にグッと力が入ることを実感できると思いますので、
この感覚をぜひ覚えておいてください。
今回ご紹介するワークはよくある動きですが、
この感覚を意識するとお腹まわりへの効き具合がまったく違ってきます。
【お腹がしっかり使えるようになる魔法のワーク】
ワークを行う前にもう一度感覚を確認したい方は、
先ほどご紹介したおへそを覗き込む姿勢になってみてください。
四つ這いになります。
横から見た時、腰らへんにカーブができているとお腹が抜けている可能性が高いです。
おへそを背中に引き込みましょう
<やり方>
1)右腕を前に伸ばします。
この動きをするとさらに腰が反りやすくなるため、お腹の力が抜けていないか確認しながら
2)左脚をお尻の高さに上げます。脚の上げ過ぎに注意してください
3)そのまま3呼吸キープ
4)余裕がある方は、息を吐く時にお腹の下で肘膝タッチ。
吸って手と脚を伸ばします。続けているうちに腹筋が緩んできますので、
おへそが落ちてきていないかチェックしましょう。
3回繰り返して反対側もやってみます。
【これだけでお腹が変わる】
今までやったことある動きでも意識を変えるだけで効果が変わってきます。
スッキリしたお腹を目指せることはもちろんですが、腰痛に悩む方にもオススメです。
神戸針灸接骨治療院ではこのような健康になるためのお話なども投稿しています。
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今回はヨガインストラクタ-古賀奈津美さんの記事より引用しました。
元記事はこちら→https://yogajournal.jp/16658古賀奈津美さん
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。
ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。
週末のみ活動するインストラクターから、
フリーランスのヨガインストラクターへと転身。
常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。
パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了