見た目の印象だけでなく肩こりの原因にもなる「巻き肩」。
巻き肩を治すことで得られる効果がたくさんあるのは知っていても、
継続するのが難しいですよね。
なかなかストレッチが続けられない人にこそおすすめしたい、
タオルストレッチのご紹介です。
【巻き肩になりやすい普段の行動とは?】
巻き肩とは、
本来の肩の位置よりも肩が前に出て内巻きになっている状態のことを指します。
長時間のデスクワークやスマホ操作が続くと背中や肩が丸まりやすく、
肩甲骨を引き寄せて肩を開くための筋肉が衰えてしまうのです。
また、横向きの姿勢で寝る人も、
肩が内に入った状態で長時間過ごすことになるため、
巻き肩になりやすい傾向があります。
デスクワークの際も、姿勢を正しく保つことを意識したり、
席を立ったタイミングで肩周りを動かすストレッチを挟むなどして、
できるだけ頻繁に巻き肩対策をしましょう。
【巻き肩が引き起こす不調は?】
巻き肩の状態を放置するとさまざまな不調に繋がります。
●姿勢の崩れ
巻き肩になると、
正しい姿勢を保つための筋力が衰えてしまい姿勢がどんどん悪くなってしまいます。
●肩こり・首こり
肩周りの筋力が衰えると、血流が悪くなり筋肉がこり固まりやすくなります。
それは肩だけではなく、肩から首にかけての筋肉まで影響影響。首こりにも繋がります。肩こりや首こりがひどくなると、頭痛を引き起こす原因にもなるため注意が必要です。
他にも巻き肩は、バストダウンや二重あごの原因になるなど見た目にも大きく影響します。
【5分で変わる「タオルストレッチ」】
今回ご紹介するタオルストレッチは、
とてもシンプルなのに肩周りをストレッチしながら
筋肉を活性化することもできるおすすめのストレッチ。
実際に私が5分間実践しただけでも肩の位置が変わって、背中がまっすぐ伸びました。
【巻き肩解消!簡単タオルストレッチ】
タオルストレッチは、肩周りがポカポカと温かくなり、
血流が促進される感覚も感じることができます。
肩こりがある人にも向いているので、ぜひ実践してみてくださいね。
①フェイスタオルなどの少し長さのあるタオルを用意して、両手で端をつかみます。
ひじを伸ばしたまま腕を頭上に上げ、タオルを左右に軽く引っ張り、ピンと張りましょう。
②そのままゆっくりと背中側へ下ろしていきましょう。
③ひじを伸ばしたまま再びタオルを頭上に持ち上げ、今度は身体の前側へ下ろします。
この動きを繰り返します。
対策①ひじが曲がってしまう人は…
タオルを握った腕を前後に移動する際、
ひじが曲がってしまうと効果が出にくくなります。
どうしてもひじが曲がってしまうという場合は、
タオルよりも長さのあるものを用意しましょう。
ベルトなども代用品としておすすめです。
対策②簡単にできてしまう人は…
肩に負荷がかからず、簡単に腕を前後できるという場合は、少し強度を上げてみましょう。
タオルを持っている手の間隔を狭くして、ひじを伸ばした状態でギリギリ前後に動かせる程度に調整してみてください。
神戸針灸接骨治療院ではこのような健康になるためのお話なども投稿しています。
また、一人一人のお悩みや原因に合わせた治療を行なっています。
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今回はヨガ講師のHINACOさんの記事を一部引用しました。
元記事はこちら→デスクワークやスマホ使用時間が多い人は【巻き肩】に注意!タオルを使った姿勢改善ストレッチ | ヨガジャーナルオンライン (yogajournal.jp)HINACOさんプロフィール
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)