ダイエット

「キツイ運動」も「食事制限」も一切ナシ…! ズボラな「現役医師」が40年以上同じ体型をキープする秘密は「やせ呼吸」だった…!(引用記事)

若い頃はスリムだと言われた人も、
年齢とともに下腹が突き出て、フェイスラインはあいまいに。
健康診断では高血圧や中性脂肪値でひっかかり、
医師から減量を勧められている人も多いのではないだろうか。
でも、忙しくて運動はできないし、ストレスで暴飲暴食の繰り返し……。
そんなビジネスパーソンにおすすめの、
最強のダイエット法「やせ呼吸」を紹介しよう。

【運動しなくても体が変わる「やせ呼吸」とは】


●奥仲さん20歳 180センチ 63.5キロ
20歳の頃



●65歳 180センチ 63.5キロ
64歳


「やせ呼吸」の提唱者である現在65歳の
呼吸器外科医の奥仲哲弥さんは、
現在も20代の頃と同じ体重で、
体型もほとんど変わらないという。

「一日の平均歩数は3000歩以下ですし、
ジムには9回入会して9回退会。
ズボラの代表のような人間なので、
週末のゴルフを除けばほとんど運動はしていませんし、
もちろん特別な食事制限もしていません」と語る。

ただひとつ奥仲さんが続けているのが、
呼吸器の専門家として医学に裏付けされた「やせ呼吸」だ。

【口呼吸では下腹はへこまない】


「私が長年続けている『やせ呼吸』は、
長く強く吐く呼吸です。

私たちは無意識に吸って吐いて、
呼吸をくり返しています。
しかし、多くの人はスマホやパソコン作業が日常化し、
姿勢は常に前かがみ。
この悪い姿勢とストレスの多い毎日で、
常に呼吸が浅くなっている状態です。

さらに、コロナ禍での長期のマスク生活が追い打ちをかけ、
マスクの下で口を開けたまま、
小さく吸って吐く、浅く短い口呼吸がクセになっています。
この浅く短い口呼吸こそ、疲れやすく、
太りやすい体をつくっている原因です。

一方で私が長年続けている『やせ呼吸』は、
横隔膜を大きく動かしながら
“長く強く吐く”ことを意識した呼吸法。
この『やせ呼吸』を生活の一部に取り入れることで、
代謝の落ちる年代になっても、
太りづらく、下腹も出ず、疲れにくい体を実現できます」

なぜ、同じ呼吸でも浅く短い口呼吸ではやせることができず、
長く強く吐く呼吸だとやせられるのだろう。

「現代人の多くはストレスを抱えています。
人間はストレスがかかると自律神経の中でも交感神経が優位になり、
呼吸に関わる筋肉(呼吸筋)である横隔膜や肋間筋が柔軟性を失って、
筋力を使わなくてもラクに空気が吸える口呼吸をしてしまうのです。

口呼吸はお腹まわりの筋肉を使わずに呼吸をしているので、
お腹まわりが引き締まることはありません」

【やせる!血圧が下がる!眠れる!が叶う】


「また、浅い口呼吸では息を吐き切る前にすぐに吸ってしまうので、
血液中の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れます。

二酸化炭素には、
血液中の酸素を各臓器に受け渡しするという役目があるのですが、
口呼吸で体内の二酸化炭素量が足りなくなることによって、
酸素が臓器に届けづらくなり内臓の働きが落ち、
代謝がダウン。その結果、太りやすく、疲れにくい体になるのです」

奥仲さんの呼吸時のレントゲン画像。
吸ったときは横隔膜が下がり、肺に空気がたっぷりと入り、
息を吐き出すと横隔膜が上がり、肺がしぼむ。
しっかり息を吐くことができれば、これだけ横隔膜が動くようになる。

「一方、長く強く吐く呼吸のポイントは横隔膜を使うことです。
いくつかある『やせ呼吸』の中でも、
特に横隔膜を意識して使う『横隔膜呼吸』では
吸うときに胸とお腹がふくらみ、
くときに胸がしぼんでお腹がへこみます。

この呼吸をすると横隔膜がよく動くようになり、
連動してお腹まわりの呼吸筋が刺激されます。
特に、体幹でコルセットのように
お腹を引き締める腹横筋が刺激されるため、
お腹がへこんでくるのです」

横隔膜を使う効果はお腹がへこむだけではない。
血圧が下がった、ゆっくり眠れるようになった、
尿もれが改善したというケースも多いという。

「横隔膜のまわりには、
自律神経の中でもリラックスしたときに働く
副交感神経が集まるスイッチのような場所があります。
多くの現代人は交感神経が活性化しすぎて
副交感神経の切り替えが上手くいかずに、
数々の不調が起きているケースが少なくありません。

横隔膜を動かしながら長く強く吐く『横隔膜呼吸』を行うと、
自律神経のバランスが整うために血圧が下がったり、
深く眠れるようになったりします。
また、呼吸筋のひとつである横隔膜は
骨盤を下から支える骨盤底筋群とも連動しているので、
骨盤底筋群が刺激されて尿もれが改善する場合も多いでしょう」

【すき間時間を使って一日に20回以上を目安に行おう!】

一日に何度でも行うほどお腹がへこむという「横隔膜呼吸」。
奥仲さん曰く「レジ待ちやエレベーター待ち、
イラッとした時に行うと心がおだやかになり、
ストレス発散にも役立ちますよ」とのこと。

まずは一日20回以上を目安に生活の中に取り入れてみよう。
鼻から吐くのが難しければ最初は口から吐いてもOK。
ただし、必ず鼻から吸うこと!

1 お腹をへこませながら鼻から息を吐く


背すじを伸ばし、スッと1秒で鼻から息を吸ったら、
お腹を全力でへこませながら鼻からゆっくりと
5~10秒かけて息を吐く。
立って行っても座って行っても、どちらでもOK。

2 吐ききったらお腹にもっと力を入れて吐く


息を吐ききったところで、
お腹にさらにギュッと力を入れて1秒でさらに強く鼻から息を吐き出す。

3 自然に鼻から空気が入る


意識して吸わずに鼻から自然に空気が入ってくるのにませる。
これを好きな回数行う。

体験者の中には、下腹が−9センチやウエスト−6センチ、
中には血圧が142/94が120/92に下がった人も! 
はじめは長く吐くのをツラく感じても、こまめに横隔膜呼吸をくり返しているうちに
1~2週間もすると長く吐くのがラクになる。
その頃には、下腹や体調の変化をきっと感じられるはずだ。



神戸針灸接骨治療院ではこのような健康になるためのお話なども投稿しています。

また、一人一人のお悩みや原因に合わせた治療を行なっています。
まずはお気軽にご相談ください。

ご予約はお電話にてお問合せ下さい。
↓↓↓

078-334-7741

今回は奥仲哲弥さんの著書『お腹からへこむ! すごい「やせ呼吸」』
から引用した記事をご紹介しました。
元記事はこちら→「キツイ運動」も「食事制限」も一切ナシ…! ズボラな「現役医師」が40年以上同じ体型をキープする秘密は「やせ呼吸」だった…! (msn.com)

本書は奥仲さんが実践している3つの「やせ呼吸」のやり方とその理論を網羅した1冊。
どの呼吸法も生活の中に簡単に取り入れやすいものばかり。
「やせる」だけではない、不調改善効果も見逃せない!

奥仲哲弥さん
呼吸器外科医、医学博士。山王病院 呼吸器センター長。国際医療福祉大学医学部 呼吸器外科学教授。専門的な知識のわかりやすい解説が人気で、さまざまなメディアに出演。『不調の9割は「呼吸」と「姿勢」でよくなる!』(あさ出版)など、呼吸に関する著書多数。

写真:岩谷優一(vale.) 取材・文:山本美和