ストレッチ

ストレッチとは

ストレッチとはカラダの筋肉を「伸ばす」ことです。

ラジオ体操もストレッチのひとつですし、体育の時間にやった柔軟体操もストレッチです。

筋肉は自分で縮むことはできますが、自分で伸ばすということはできません。

腕が曲がるのは内側の筋肉が縮むから、腕をまっすぐにしたときは外側の筋肉が縮んだからであって、一方が自分で伸ばせたからではないです。

このように自分で伸びることができない筋肉を、他人の手を借りたり、反動をつけたりして「伸ばす」ことによって、筋肉の弾力性を高める、柔らかい状態にすることをストレッチと言います。

ストレッチの効果

いつまでも「疲れない、痛くないカラダ」「動かしたくなるカラダ」を維持することができます。

まず疲労回復効果です。筋肉が硬いと血やリンパの流れが悪くなり、そこに疲労物質がとどまります。

それが疲れを感じさせる原因です。筋肉を柔らかくすると疲労物質を押し流す効果が得られます。

また筋肉が硬い状態が続くと、体がだんだん動かしにくくなってくることから、消費エネルギー量が減り、太りやすくなります。

筋肉が柔らかい=間接可動域が広がることは、転びにくくなりケガをしにくくなります。

筋肉が硬い=伸びにくいという情報は頭や体が記憶しており、これ以上伸ばすと危険というシグナルを受けて、伸ばさない(伸張反射)と脳が命令するからです。

それを意図的にストレッチで伸ばすことによって「ここまで伸ばしても問題ない」という風に、反射の限度を広げていくことができます。

そうして「動かせるカラダ」になることによって、運動意欲が増してきます。

その状態をつくるのにはストレッチをし続けないと得られませんが、続ければ必ず伸びていきますし、その状態は記憶されますので、いつまでも「疲れない、痛くないカラダ」「動かしたくなるカラダ」を維持することができます。

ストレッチで姿勢改善

姿勢のゆがみには筋肉の張りが大きな影響を与えています。

例えば下腹を前に突き出しているような姿勢の人は、骨盤が下に落ちている状態ですが、大殿筋やハムストリングスの張りによって下に引っ張られていることが原因ですので、それらの緊張を緩めることで改善されます。

また逆に骨盤が前に傾き、お尻が突き出しているような姿勢の人は腸腰筋や背筋の張りで上に引っ張られていることが原因です。

張りを緩和し、筋肉の硬さ・長さのバランスを保つことが姿勢改善につながります。

筋肉の緊張が解けて姿勢改善すると、肩こり・腰痛が緩和されることはもちろん、視野も広がって自信あふれる外見になりますね。

気分もよくなって、堂々とした動作につながります。いいことづくめですね。

ストレッチでダイエット

やせる(ダイエット)効果はあります。

そもそもストレッチは、もっとも負担の少ない運動です。

筋肉を意図的に動かすことで、脂肪燃焼をしますが、ジョギングなどの運動やスポーツに比べれば全然燃焼量が少ないです。

ですがストレッチを続けることは、動かしたくなるカラダを手に入れられるので、確実にやせる(ダイエット)効果があります。

そもそも太るのは食事でとるカロリー以上に消費をされない分が蓄積されていく状態です。

ということは摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかということで対策するしかないのですが、消費カロリーを増やすにはやっぱり運動が効果的です。

といってもいつも運動していない生活の人では、気持ちが踏み切れず運動開始できません。

また筋肉痛や効果が即でないなどの理由から気持ちが続かず辞めてしまう人も多いです。

しかし、息も上がらず、どこでも、1人でもできるストレッチなら続けやすい、続けることで「動かしたくなるカラダ」になって、気持ちも運動継続に向いていくという効果が得られます。

このようにカラダとココロに運動の習慣化をもたらすのがストレッチなのです。

例えば、性格的に面倒くさがりで、まったく運動習慣がなく、仕事もパソコン業務が多いことから、慢性的に痩せにくい体質だった人が、1人で毎日のストレッチ、専門店で週1回のパーソナルストレッチ、土日に1回、歩行と同じくらいのスピードで行う1時間のジョギングを3か月間続けただけで5kgも痩せたという事例もあります。

ぜひストレッチを習慣化しましょう。

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